☆患者さんは、経済的及び社会的地位、宗教、年齢、性別、病気の種類などにより、差別されることなく平等な医療を受ける権利があります。
☆患者さんは、自分の病気について十分な説明を受けた上で、治療や検査を受けること、また、拒否することができます。
☆患者さんは、自らの意思で医療機関および医師を選ぶ権利を持っています。また他の医師の意見を聞く権利を持っています。
☆患者さんの個人情報は保護されます。また、自らの診療内容について知る権利があり、診療録・診療報酬明細書の開示を要求することができます。
☆患者さんは、医療費の明細の報告を受けるとともに、医療費の公的扶助に関する情報を受けることができます。
・医療従事者はこれらの権利を守り、当院での治療を望まれるように日々の業務にあたっています。
☆患者さんには、自身の病状を理解するまで医師に確認し、その上でできるだけ明確に診療の意思決定をする義務があります。
☆患者さんには、病気を治すという共通目的のために医師、医療従事者と協力して治療をおこなっていくという義務があります。
☆患者さんには、過去の病歴、現在の症状、体調の変化、内服歴等、診療に必要な情報を正確に伝える義務があります。
☆病院は多くの人が集まる場所であり、患者さんには病院内の規則や公共のルールを守る義務があります。病院の機能を果たすためにも、他の患者さんの治療や医療従事者の業務の妨げにならないようご自身の行動に配慮するのは最低限のマナーです。
☆患者さんには、医療費の支払い請求を受けたときに、速やかに支払う義務があります。
☆円滑な医療実施の為、ご家族の方も上記項目についてご協力をお願いいたします。
・円滑な医療を提供できるように、これらの義務を果たして頂けるようにお願いします。正当な理由がなく従って頂けない場合には、警告を行い、悪質な場合は警察通報の対象となります。